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資産形成の現場では、Apple to Apple(同一条件の比較)でないことがいっぱい|サッカーの1点と野球の1点を比べても意味がない

サッカーが好きではない人や野球が好きではない人でも、11人でやるとか、9人でやるとか、足しか使えないとか、バットを使うとか、そのようなことは分かる方が、ほとんどだと思います。

 

これだけメジャーなものであれば、サッカーの1点と野球の1点を比べても、意味がないなということは、ほとんどの方が理解出来ると思います。

 

このように、同一条件で比較しないと意味がないことをアメリカでは、Apple to Appleと、言うそうです。

 

そんなことってあるの?と思う方も多いと思いますが、世の中Apple to Appleじゃないことが、たくさんあります。

 

私のまわりでも、たくさんあります。

 

Apple to Appleじゃないと大事な判断を誤ってしまうこともあるので、気をつけたいものです。

 

読んで頂いている方が大事な判断を間違えないように、私のまわりのApple to Appleじゃないものをいくつかご紹介します。

 

例えば、貯蓄性のある保険の説明で出てくる返戻率。これを金利と比べる保険業界の方もいますが、時間の概念も複利の概念も入っていない返戻率と金利を比べても、意味がありません。

 

30年後に、110%という見せ方で、とても貯蓄性があるように思えますが、金利に直すと、0.3%くらいです。

 

収益不動産の単年度の利益率も、時間の概念と複利の概念がないので、金利と比べても、意味がありません。

 

表面利回り、実質利回りと呼ばれるもの、FCR、CCR、Cap rate。使い方が正しければ、とても有用な指標です。ただし、使い方を間違えると、ロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さんを読んで、キャッシュフロー重視になっているような方の勘違いを助長させます。

 

売却損益を考えたトータルで考えた効率や額で考えると、損をしているというケースが多いので注意したいところです。

 

※ロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さんの全てを否定している訳ではありません。書籍の中であるアメリカの地価が上がり続ける状況と、そうでない日本の現在の状況が、Apple to Appleでもあります。

 

そもそも、キャッシュフローは、インカムゲインとキャピタルゲインの合計です。

 

まだまだ、色々とあるんですが、中身を理解していないと、このようなことが良くあるようです。

 

きっと、私も色々な場面で、気づいていないことも、たくさんあるんだと思います。

 

良くあるのは、家電製品の良し悪しや料理やお酒などで起こっています。

 

料理やお酒は安くても満足出来てしまうので得をすることが多いような気がしますが、自分で使う家電製品などは必要以上なオーバースペックのものを購入して、損をしていると思います。

 

家電製品などは、投資で購入する際には、使う目的が明確なので判断基準がシンプルなんですが、自分で使うものとなると、あれもやろう、これもやろうと、色々な考えが巡り、考えが複雑になると自分の理解のキャパを超えたところで、Apple to Appleになっているんだと思います。

 

ですが、業としてお客さんに何かを提供する部分や投資家、経営者として判断する際には、Apple to Appleで、誤った判断はしないようにしたいものですね。

 


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