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西松建設「工事中止」に建設業界に波紋|横並びの業界慣習に新たな動き

 2020/04/13 ビジネス 日々の出来事 経済 この記事は約 3 分で読めます。

7日に発令された緊急事態宣言を受けて、4月8日付けにHPで、西松建設㈱が「施行中の現場について、発注者と協議のうえ、工事中止・現場閉所することを基本方針とする」と表明しました。

 

大林組、大成建設、鹿島も積極的に一時中止を申し出る考えがないことを表明していて、大手、準大手などの主要建設会社では、同様の考え方が大勢を占めます。

 

そうしたなかで、西松建設が工事中止を表明して、建設業界では、

・民間発注者の理解を得られるのか?

・営業担当者が苦労しそう

・日給などで働く作業員の補償をどうするのか?

・工事を中止している間に作業員が他社の現場に流れるのではないか?

・工事再開時に作業員を集められるのか?

などの懐疑的な見方が多いそうです。

 

世論次第では、西松建設の動きに追随するかが注目されるとのこと。

 

建設は、テレワークなどは行えないので、やるか、やらないかという判断だから、判断が難しいのだと思います。

 

建設業界は、多くの人間が関わるので、色々なことに波及しそうです。

 

発注者がマンションの分譲業者のような会社であれば、その会社の商品化が遅れると共に金利負担もあるので、資金繰りに影響も出るでしょうし、もっと厳しいのは、下請け業者の資金繰りと労働者の生活。

 

建設業は、扱う金額が大きいので、利益も出やすいですが、それはあくまで帳簿上の話で、結構な回転数が無いと手元にはキャッシュが残らないです。

 

また、大口先からの仕事が止まると、数か月で会社が倒れるのも、何度も見てきました。

 

こうして、1社倒れると連鎖的に関連する会社も倒れます。

 

社会的には、求められることなので、工事中止をした方が良いというは、分かっていても、現実問題として実行するには、大変なことなので、西松建設の決断は大きな決断です。

 

世論は、西松建設を支持する可能性が高いとおもうので、他社が追随する可能性も高いと思います。

 

この動きが、社会にどのようなインパクトを与えるのか、建設業界以外の人も影響が出る人が多いはずなので、注視する必要があります。

 


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