緊急事態宣言延長後のニューノーマル(新常態)|封鎖の解除後も生活や経済活動に一定の制約
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緊急事態宣言が延長されて、5月末となる中、メディアの風向きも変わってきました。
今日の日経新聞では、感染拡大を防ぐ封鎖の解除後も人々の生活や経済活動に一定の制約を求めることをニューノーマル(新常態)と呼び、日本だけでなく世界各国が出口に向けて、手探りをしていることを報じています。
リーマンショックのようなお金の流れが止まった経済危機と違い、人の動きが止まった経済危機だから、人が動きだせば経済がV字回復をするというシナリオを想定するアナリストにスポットを当てることもありましたが、V字回復というよりは、少しずつでも、出口に持っていこうという論調になっています。
今回収束したとしても、そもそもワクチンなどの有効打が出るまでは、再拡大する恐れがあるので、今のような緊急事態宣言もまたでる可能性も考える必要があります。
日本は、内需だけでは成長出来ないので、外需も必要とし、日本が海外からの受け入れを始めても、海外が再開をしていないから外需が見込めないという事態の想定も必要かもしれません。
コロナウイルスでの経済停滞は予測が出来なかったけれども、これから起こる一定の制約や再拡大に伴う再度の緊急事態宣言などは可能性としてあるから、変化に適応しないといけないですよ、という方向にメディアもなってきたということですね。
日に日にモノの見方が変わり、『外出=悪』のような見方も、メディアの論調が変われば、何日か後には、変わるかもしれません。
経済を動かそうという流れが加速するかもしれませんし、一部解除になった業種でクラスターが発生し、自粛ムードが強まるのかもしれない。
明日どうなるかが分からない日々ですが、確かなことは、どう転んだとしても、ビジネスをする側としては変化に対応をしなければいけないということです。
変化を求められる今、変化への対応を進めて、仮に緊急事態宣言後に何事もなかったような日々が来たとしても、それが武器になるかもしれないし、変化への対応を継続しないとしてもそれが他との差別化をする為のヒントを与えてくれるかもしれない。
今、変化へ対応をしようとしてもをそれが正解になるかどうかはわかりません。
ですが、一つでも行動をすることで、正解を出す確率は上がります。
また、ビジネスでの正解は、一時点の結果でしかないので、今不正解だったとしても、違う時点で考えたら正解になっているかもしれない。
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