AIなどのテクノロジーの代替は、技術より人が追い付くのを待っている?
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2013年に、英オックスフォード大学 マイケル・A・オズボーン准教授が、『雇用の未来』という論文を発表してから、多くの職業、とりわけホワイトカラーの職業の多くがAIに代替されると、言われてきました。
2013年の論文なので、既に7年が経とうとしています。
その間、色々な場で、色々な方が、色々な見解を発信したり、議論したり、しています。
私も色々なものを見たり、読んだり、参考にさせて頂いています。
私が現場で感じていることを少しお伝えすると、今日下記の動画をYouTubeでアップしました。
動画の中でお伝えしているのは、一番節税効果のある贈与額を導く方法は、システムを使って算出をしています。
このような方法を動画で初めて見る方もいらっしゃると思いますが、この贈与額を導くシステムは、昨日今日開発されたものではなく、数年前に作られたものです。
開発の段階から、モニターで使わせて頂き、ここをこうしてほしいというような意見を取り入れて頂いています。
相続対策のコンサルティングを行う私には、とても便利なシステムで、他に代替えのシステムが無いので利用させて頂いています。
また、このようなシステムは、私が主催する学びの場でも授業のプログラムに取り入れて、実際に使いながら授業を行っています。
その為、このようなシステムとは、深く付き合っている訳ですが、そんな中で実際に起きている現実としては、このような素晴らしいシステムがあったとしても、使わないという人も多くいるという現実です。
使わない方の理由の多くは、
・使い切らない
・使う場面が無い
・ランニングコストを回収する想像が出来ない
などです。
相続のコンサルをやっているという方や相続の仕事をしている方でも、上記が理由で使わない方が多いです。
この内容を使って、顧客に伝える場面が無かったり、顧客に伝えるイメージが湧かないということです。
こういうシステムは、自転車と一緒なので、使い方さえ分かれば誰でも使うことが出来ます。
また、伝え方もありますが、伝わる人には伝わります。
手続きや単純作業は、テクノロジーに代替えされていく中で、計算は最もテクノロジーの得意分野です。
そのテクノロジーと、上手に付き合っていかなければ、この先コンサルティングをするというのは難しいです。
しかし、こういうテクノロジーが今あるのに使われていないという現実があるので、現状では、テクノロジーを進歩させる技術よりも、人が追い付いてないというのが現実です。
コロナの影響で、オンライン化がものすごい勢いで進んでいます。
私も必死に勉強をしています。
テクノロジーとの共存は、知れば知るほど、使えれば使えるほど、顧客にとって役に立つコンサルティングをすることも出来ます。
顧客の目標に対して、最短のルートやとれる選択肢を提供する手段には、テクノロジーはとても相性が良いので、まだまだ突き詰めていきたいと思っています。
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